白にきび - 白にきびの予防と対策・症状と治療の予備知識

白にきびの対策ですが、まずは初期のにきびなのであせらない、と言う事でした。ここではもう少し踏み込んで、では実際にどのような白にきびの治療方法があるのか、確認していきましょう。

●洗顔・スキンケア

まずは簡単にできると言う点から、肌を清潔に保つために、スキンケアから行いましょう。スキンケアは、洗顔が基本ですが、洗いすぎには注意が必要です。白にきびがあるときの洗顔は、基本的に朝・晩の1日2回で十分です。メークをしている場合は、必ずクレンジング剤などできちんとメークを落としましょう。あまり何回もしつこく洗うと肌の本来備わっている油分がなくなり、それを補おうと逆に皮脂が多く分泌するようになって、悪循環となりますので適度な洗顔を心掛けましょう。

●十分な保湿

白にきびを治す方法として、保湿も非常に大切なスキンケアの一つなのです。ここで重要な事は、肌に水分をたっぷりと補給し、肌そのもののバリア力を高めることです。消炎作用のある化粧水などを使い、角質の新陳代謝をきちんと促し、毛穴を目詰まりさせないことです。

●ケミカルピーリング

エステなどの美容整形に行き、ケミカルピーリングなどの治療を受けると言う方法もあります。このケミカルピーリングについてはエステに行かなくても、自宅で出来る商品もあるようです。たとえば洗顔とケミカルピーリングを一緒にしてしまう石鹸などや、洗顔後にお肌に使用するピーリングパックなどがあります。これは白にきびの原因である凝固まった古い角質や皮脂を解きほぐし、皮膚のターンオーバーやスキンバランスを整えてくれるという美容液パックなどがそうです。

[言葉の意味：ケミカルピーリングとは]

酸など皮膚に障害を与える液体を使って、角質や表皮さらには真皮までをも化学的に溶かして、新しい皮膚の再生を促すことによって、病変を治療したり、より健康で美しい皮膚を取り戻そうとする方法です。

●レーザー治療

美容外科でのレーザー治療などがあります。

●皮膚科・専門医院

当然ですが、早期相談や自分の手に負えないと判断した際は速やかに病院ですね。最も安心できます。

いずれの対策で治療し治癒しても、その後再発や別の肌のトラブルなど起こらないとも限りません、従って、お肌のスキンケアは普段から必要になります。ファンデーションなどの厚塗りはなるべく控えましょう。（笑い） そして、健康的な食生活やライフスタイル、ストレスを溜め込まないことも重要です。