白にきび - 白にきびの予防と対策・症状と治療の予備知識

白にきびは、皮脂の過剰分泌、角栓のつまり、ホルモンバランスの乱れによるターンオーバー機能が働かない事にあります、当サイトで白にきびの原因、白にきびの対策・症状と予防・治療方法などを理解して頂きます。白にきびには漢方・にきび治療薬・ケミカルピーリング等が対策としてあります。

白にきび 原因

白にきびの原因の前に、まず白にきびとは、どのような症状か押さえておきましょう。ニキビは毛穴が皮脂や角質によって出来る格栓などで詰まってしまい、そのまま毛穴が閉じてしまった状態を言います。この時、毛穴に詰まったものが盛り上がって白く見えるので、そこから白にきびと呼ばれるようになりました。一度出来てしまった白にきびは、簡単にメイク等で隠せる様なものではありませんので、なるべく触らずに適切なケアを行い治していきましょう。

白にきびの原因その@

皮脂の過剰分泌(内分泌)

白にきびの原因の一つとされているのが、肌の毛穴の中に角質や皮脂がたまってしまうことで出来てしまいます。皮脂は、毛穴の奥の方にある皮脂腺という所から分泌されている油のことで、この皮脂が最も多く分泌されている場所に、にきびが出来やすくなっています。皮脂の分泌に関しては、温度があがると血流がよくなって皮膚に栄養が過剰に行く様になります。そうすると、皮脂腺・汗腺の働きが活発になって皮脂や汗の分泌も多くなります。一般的に夏は冬より皮脂分泌量が多くなるのは当然のことで、その分過剰に皮脂が分泌されるため、白ニキビもでき易くなります。

白にきびの原因そのA

角栓による詰まり

先程は皮脂の分泌によって毛穴が詰まることが原因でしたが、同じ様に毛穴が詰まる要因として、皮脂のように内分泌系だけでなく、しっかりメイクを落とさなかったり、日頃のスキンケア等で出てしまう、古い角質と皮脂が合わさって出来る角栓によって、毛穴が詰まってしまうと言うものです。後は原因@のように白ニキビになってしまいます。実はスキンケア・洗顔など毎日きちんとやっていても、やり方が悪いと汚れは取れないのです。

白にきびの原因そのB

ホルモンの乱れ

実はにきびとホルモンは関係が深いのです、先ほどまでの皮脂の内分泌にしてもホルモンが関わってきます、若い頃は成長ホルモンとの関係で皮脂の量も増えますので、その分皮脂の詰まりが起き易くなります。また、女性は妊娠・産後・月経前になるとホルモンバランスが乱れることもありますので、そうすると本来の肌の活性化機能であるターンオーバーができなくなり、結果白にきびになってしまう事もあるようです。最も、ホルモンバランスの乱れはストレス等でも起きますし、男性でも当然あります。

[言葉の意味:ターンオーバーとは]

ターンオーバーとは、肌の代謝のことです。体内のあるゆる細胞は常に生まれ変わっています、もちろん肌も表皮の一番下で生まれた細胞は下からどんどん押し上げられ、外に向かっていきます。変化と成長を続けながら、細胞は外界と接触する一番外の角質層に到着し、そこで、古い細胞は表面からはがれていきます。健康な細胞を育て、適度なタイミングで古い細胞を捨てるのが理想的なターンオーバーとされています。

白にきび - 白にきびの予防と対策・症状と治療の予備知識